第26回ひの新選組まつりへ行った

景色

2023年5月14日(日)曇/雨,13℃~18℃

低気圧や湿った空気の影響で西日本から関東で雨雲が広がった。東京でも雨が降ったりやんだりで気温も上がらなかった。

「ひの新選組まつり」とは

1989年、日野出身の新選組副長の土方歳三の菩提寺でもあり、位牌が安置されている高幡不動大日堂の改修が完成したことを祝う法要の一つとして「ふるさと日野まつり」が始まり、10年後に「ひの新選組まつり」と名称を変え、今では日野市を代表する有名なお祭りとなった。

土方歳三の命日(5月11日)に合わせ、毎年開催してきたが、新型コロナの影響で2020年から休止し、今年は4年ぶりのパレード開催となった。

さらに、今年は、新撰組結成160周年、日野市市制施行6o周年という節目の年になった。

高幡不動尊

5月14日(日)10時すぎに高幡不動尊に着いたが、イベントはなかった。前回(2019年)は日曜午前中に新選組隊士の出陣式がここであったが、今回はプログラム変更で、高幡不動尊でのイベントは13日(土)だけとなっていた。

西洋流砲術演舞


高幡不動尊から日野駅へ向かって歩いて行く途中、「新選組のふるさと歴史館」に立ち寄ってみると、日野中央公園で11時から西洋流砲術演舞が行われるというポスターを見たので、歴史館はやめて公園へ急いだ。11時に少し遅れたが、雨が降ってきて開始が遅れていたので間に合った。

15分ほど雨が小降りになるのを待って、鉄砲(火縄銃)の空砲発射が5回行われ、轟音が鳴り響いた。火縄銃は雨に弱いことと新選組でも鉄砲を採用していたということがわかった。

日野宿会場

11時45分、日野宿通りに着いた。日野駅まで行って、戻ってくると、お祭り神輿がやってきた。

お目当ての隊士パレードは14時スタートになっていたので、2時間もあった。雨が降ったりやんだりで、風が肌寒かった。

駅前通りを日野宿本陣の方に歩いて行くと、いろいろなパフォーマンスが行われていた。

たましん前会場では、フラダンス・歌謡ショー・ヒップホップダンスなどが次々と演じられた。

中でも、地元日野市の歌手・岩崎愛子さんのパフォーマンスは久々に拝見したが、すごく良かった。最後は、多摩ZOOの楽しい歌で、演歌歌手が思い切りジャンプしたのには驚いた。

日野宿本陣前会場では、殺陣などが披露されたが、激務の合間を縫って、日野市職員新撰組パレード隊が熱演した。

隊士パレード

14時15分頃、ようやく新選組隊士パレードがやってきた。

観衆と一体となって、「エイエイオー!」と気合を入れて盛り上がった。

日野市らしい楽しいイベントで、来年も楽しみにしよう。

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