新宿区落合・中井の「染の小道」を見た

景色-東京23区

2024年2月28日(水)晴れ,-2℃~14℃

発達した低気圧が太平洋沖に離れていって、強風は収まり、北日本や北陸の天気も回復してきた。関東から西では穏やかに晴れて気温は上がり、花粉飛散量が増えた。八王子でも午後は風がおさまって、久しぶりに日差しの暖かさを感じた。

◎ 夜6kmランニング

18時30分ランスタート。8℃、微風で好条件になった。3kmまでゆっくりペースで、後半も無理しなかった。(1km)5分35秒 (2km)11分05秒[5:30] (3km)16分07秒[5:02] (4km)20分42秒[4:34] (5km)25分45秒[5:03] (6km)30分35秒[4:44]

「染の小道」とは

江戸文化が醸成した染色の技術。昭和初期~30年代まで、東京の神田川・妙正寺川流域には300軒を超える染色関連業が集積し、京都・金沢に並ぶ三大産地として知られていた。

いまでも「落合・中井」界隈には、その技術を受け継ぎ、新しい染色を提案する職人・作家たちが集まる。また水と緑に恵まれた谷戸の環境は、多くの文化人や芸術家を引きつけてきた。
「染の小道」は、落合・中井を「染めの街」として再び日本や世界へ発信すること、そして、地域が大切にしてきた価値や環境を多くの方々に直接体験していただき、地元の活性化につなげることを目的とした、住民主体のイベント。
2024年は2月23日~25日に開催された。

「川のギャラリー」(2024年2月24日の様子)

12時、青天の下、山手通りの中井富士見橋から妙正寺川を見下ろすと、川面に「反物」を架ける「川のギャラリー」の展示が行われていた。

川岸に降りて、反物の展示を見てまわった。

中井駅前通りの寺斉橋から東側(妙正寺川下流)に、染色家の反物が展示されていた。

反物の色と、水中の緑藻の色が天然のコントラストになっている。

寺斉橋の上流には、地元町会や団体などの染物が架けられていた。

中井富士見橋の上流には、落合第五小学校と落合第六小学校の生徒たちが描いた絵が染められた反物が架けられていた。

「染の小道」イベントを訪れたのは、今回で3回目だったが、外国人がすごく多くなった。情報発信が worldwide に浸透している。

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