羽根木公園の梅林で開花が進んでいる(2月1日現在)[世田谷区]

景色-東京23区

2025年2月2日(日)雨/曇り,2℃~6℃

南岸低気圧が本州の南海上を東に進み、関東甲信の山沿いでは雪や雨になった。高尾山でも雪が降ったが、八王子駅周辺では弱い雨が降ったりやんだりで、日中の気温も6℃止まりで冷え冷えした。

羽根木公園の梅林

2025年2月1日12時45分、世田谷区立羽根木公園に着いた。

公園の南西には広い梅林があり、紅梅270本、白梅380本の計650本もの梅の木が植栽されており、都内屈指の観梅の名所となっている。

第46回せたがや梅まつりは、今週末の2025年2月8日(土)から3月2日(日)までの間に開催されるので、梅まつり1週間前の梅林の様子を見に行った。

紅梅では「大盃」という品種が咲き揃っていた。

八重野梅などの白梅もかなり開花している。

全体では、もう半分位の花が咲いて、見頃を迎えつつある。

今週末の「せたがや梅まつり」は華やかで大いに賑わうだろう。

梅の花にメジロが飛び交っている

梅の花には、メジロやハチたちが集まってきて、花の中をくちばしでつついては、飛び交っている。

メジロは尖った細いクチバシで梅の花の奥にある甘い蜜を吸って栄養補給し、この時に、梅の花粉がメジロに着いて、他の花の雌しべに花粉を運ぶ。これによって、梅の実が実るという共生関係にある。

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