神代植物公園梅まつり

景色・調布市
調布市にある都立神代植物公園の「うめ園」には

2024年2月23日(金)雨,1℃~5℃

南岸低気圧と前線の影響で寒気が南下して、全国的に雨や雪になった。関東でも高尾山や箱根などでは積雪、都心でも雪が舞った。東京の最高気温は5℃位で、今季一の冷え込みだった。

神代植物公園 とは

調布駅から北へ約2km、深大寺の北側に、都立神代植物公園がある。

当公園の前は東京の街路樹などを育てるための苗圃だったが、戦後、神代緑地として公開された後、昭和36年に神代植物公園と改め、都内唯一の植物公園として開園された。
武蔵野の面影が残る広さ49haの園内に、約4,800種類、10万本・株の樹木が植えられており、四季を通じて草木の姿や花の美しさを味わうことができる。
園内は、ばら園、つつじ園、うめ園、はぎ園をはじめ、植物の種類ごとに30ブロックに分けており、景色を眺めながら植物の知識を得ることができるようになっている。

うめ園

公園内では、うめ園を中心に、約70品種、180本の梅が植栽されており、開花に合わせて華やかな「梅まつり」が開催されている。(2024年2月14日~3月3日)
2月23日、神代小橋を渡って、うめ園を訪れた。

「うめ園」には古くから伝わる品種を中心に、約70品種、160本のウメが植えられており、早咲きは1月下旬から咲き始め、2月中旬から3月上旬にかけて花盛りとなる。

訪問した日はあいにくの雨だったが、橋のたもとから、うめ園を見ると、ほとんどの梅の木に花が咲いていて、見頃の真っ最中だった。

植物園だけあって、花梅の分類と説明、各品種を説明する立札が設置されている。

当園では、紅色の花の品種が多く植えられているので、よけいに華やいでいる。

雨に濡れた花びらの色は一層鮮やかにみえる。

花びらに水滴がついていた。

「梅まつり」

梅まつりのイベントとして、うめコンサート、梅見茶屋、うめ園ガイドツアー、特別企画展、講演会などの催しが多数予定されている。

残念ながら、この日は雨で屋外イベントは中止された。

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