日野七福神めぐり(その1)

ウォーキング日野市

2024年1月3日(水)曇,-1℃~13℃

日本列島の南岸を低気圧が通過し、日本海にも低気圧があるため、全国的に雲が広がって所々で雨が降った。特に、北日本や北陸の日本海側では雨や雪が続いた。

八王子でも朝から曇って北西風が肌寒かった。

「日野七福神めぐり」とは

「日野七福神めぐり」は、1月1日~7日の間に、日野市内の浅川沿いにある七寺・七福神をお参りして開運祈願する。御朱印帳が用意されている。

2024年1月3日

 10時、八王子市内を出発して、浅川・北野街道沿いウォーク&ランで進んで日野市に入り、まず、浅川の南岸にある3寺院を西から東へお詣りした。

① 宗印寺(布袋尊)
平山城址公園駅の南側で北野街道の南の丘を少し上った中腹に、宗印寺がある。山門脇には「大澤山宗印禅寺」とある。

宗印寺は曹洞宗寺院でご本尊は聖観世音菩薩。平山の地が輩出した戦国の武将平山季重にゆかりある平山季重の墓、日奉地蔵堂などがある。
(平山城址公園駅から0.4km宗印寺)5分

境内東側の八王子や日野の市街地の眺めが良い場所に、布袋尊の像がある。布袋様は中国の実在の禅僧で、いつもにこやかに笑っていて、大きなおなかをしていて、背負っている袋には福財が入っているといわれ、知恵と福徳を授ける神として信仰されている。

② 高幡不動尊(弁財天)
北野街道を東へ3kmほどで、高幡不動尊に着いた。

高幡山明王院金剛寺は、真言宗智山派別格本山で、関東屈指の古刹。高幡不動尊の参道では、本堂への初詣の人達がたくさんいて正門で入門規制が行われていたので、本堂への参拝はあきらめて、五重塔と弁財天へ参拝した。
(3.7km高幡不動尊)45分

弁天池の畔に弁財天がいる。弁財天は、水の神・豊饒の女神であったが、音楽の女神、弁舌・学問・知識の女神となった。今では「弁天様」といえば美女の代名詞。

③ 真照寺(恵比寿天)
高幡不動駅から東へ向かって2kmほどで、真照寺に着いた。今回は行き過ぎてしまって、10分ほどロスした。

清谷山蓮華院真照寺の草創は、平安時代の長和年間(1012~1016年)頃と言われる。
真照寺の山門(薬医門)は元禄15年(1702)に建立されたものを解体修復したもので、落ち着いた古刹の面影がある。武相三十三観音の第8番霊場。(6.6km真照寺)92分

前庭の一画に、恵比寿様の像が鎮座している。恵比寿様がライトアップされている。

恵比寿天は、日本古来の神様で、商業、漁業、海の守護神といわれ、鯛は古来より福を表し、釣り竿が福を釣るといわれる。

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