八王子七福神めぐり(後半)

行事・イベント

2024年1月2日(火)曇/雨,0℃~8℃

気圧の谷が北日本に近づいて天気が崩れ、関東でも雲が広がって、沿岸部を中心に雨が降った。八王子でも昼頃に雨が降って、肌寒い日になった。

八王子七福神めぐり

2024年元旦の「八王子七福神めぐり」は、八王子駅北口から出発して西八王子駅北側に進んで、4番目の宗格院から北へ進んで、南浅川の五月橋を北岸へ渡った。(3.7km南浅川五月橋)50分

⑤ 吉祥天「吉祥院」
南浅川北側の小高い丘を上がって、吉祥院に着いた。当院は8か所の寺院の中で唯一、南浅川の北側にある。

門前に着くと、御朱印を待つ人たちが50人位いて門の外まで行列ができていた。

吉祥天は、海から生まれたインド出身の幸福と美の女神。別名功徳天とも言われ、一切の災いを転じて吉祥とする福徳自在の功徳を持つ。(4.3km吉祥院)55分

吉祥院の丘の見晴らし台から、高尾山頂がクッキリと見えた。

吉祥院から南へ向かって、浅川-甲州街道-JR中央本線を横切って、6番目の信松院へ向かった。
⑥ 布袋尊(信松院)
信松院は、武田信玄の4女松姫尼公を開基として1590年に創建された。
信松院の建物の横に布袋尊像が存置されている。 
布袋尊は、七福神の中で唯一実在した中国の後梁時代の人物で、未来を予知する能力があったとされ、愛敬富財、鷹揚和合・度量無限の福徳を備え、弥勒菩薩の化身と仰がれた。(7.0km信松院)90分

⑦ 福祿寿(金剛院)
八王子消防署の前を通って国道16号とJR中央線の踏切に接した所にある金剛院に着いた。
金剛院は1576年に開創され、戦災で焼失した後に復興されて、平成4年に高野山金剛峰寺より別格本山の昇格認可を受けた。
福録寿は長頭で長く白い顎鬚で、人間の寿命を書いた巻物をつけた杖を持ち、招福と立身出世を司るといわれ尊崇されている。(7.7km金剛院)110分

⑧ 毘沙門天(本立寺)
金剛院の東に5分ほど進んで本立寺に着いた。
本立寺は1566年に滝山城下に創建された日蓮宗の寺院で、八王子城下を経て1800年代に現在地に移された。
毘沙門天は、インド出身の軍神、四天王の一人で北方を守護している。威徳無量にして武運の神様として崇められ、開運勝利と財宝富貴の福を授ける。(8.1km本立寺)120分

○JR八王子駅南口に戻った。(9kmJR八王子駅)135分

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