藤沢駅-江の島11kmウォーキング(その2:江の島)

ウォーキング藤沢市

2024年7月13日(土)晴/曇,22℃~31℃

梅雨前線が九州付近に停滞して、前線に近い九州や西日本では梅雨空となって、局地的に大雨となった。前線の北上とともに雨雲は東海から関東、東日本へ広がってきた。八王子でも午前中は晴れていたが、午後は曇って、夕方に少し雨がパラついた。

◎夜5kmランニング

22時、雨がパラついた後気温は下がってランに好条件。出だしは苦しかったが、1kmすぎからまずまずのペース。(1km)6分46秒 (2km)12分27秒[5:41] (3km)17分05秒[4:37] (4km)22分18秒[5:12] (5km)26分51秒[4:33]

江の島

江の島は、神奈川県藤沢市にある周囲4km、面積0.38km²の陸に繋がった島。神奈川県指定史跡・名勝、日本百景に選ばれている湘南を代表する景勝地。

江の島は大昔、片瀬山や腰越と陸続きだったが、浸蝕作用や地殻変動によって現在の島の形を形成した。また、鎌倉時代に江の島が隆起し、引き潮の時に砂州が現れるようになった。

島への橋は、1891年に村営の江の島桟橋(現在の「江の島弁天橋」)、1963年に車専用の「江の島大橋」が架けられた。

2024年7月11日、藤沢駅から歩いて、江の島弁天橋を渡って、11時22分、江の島に着いた。(藤沢駅から5.5km江の島)72分

江の島を訪問したのは、ここ10年間では2015年、2018年以来3回目。このうち、島の南端まで行ったのは2015年7月5日以来だが、10年前も雨だった。

江島神社参道

江島神社参道入口に建つ「青銅の鳥居」は、江の島弁財天信仰の象徴で、1747年に創建された。現在のものは1821年に再建されたもので、約200年間、潮風をうけながらその姿をとどめている。(市指定重要文化財)

鳥居をくぐると江島神社に続く参道「弁財天仲見世通り」があり、両側に、丸焼きたこせんべい、生しらす丼、団子、ソフトクリーム、しらすパンなどの名物店が並んでいる。普段は大混雑だが、この日は平日で雨のせいか、昼食時でも空いていた。

江島神社から南端まで歩いたが、天気は風雨が強くなったり、やんだりして、めまぐるしく変化した。

江島神社

島内にある三つの宮(辺津宮・中津宮・奥津宮)を総称して江島神社と呼ぶ。ご祭神は、天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた神で海の守護神である三姉妹の女神。

◎辺津宮

辺津宮には三姉妹のひとり、田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)をお祀りしている。

◎江島弁財天

辺津宮の境内にある奉安殿には,「日本三大弁財天」(安芸の宮島,近江の竹生島,江の島)のひとつとして有名な裸弁財天・妙音弁財天が安置されている。 江戸時代には、この江島弁財天への信仰が集まり、江の島詣の人々で大変賑わったという。

◎中津宮

鮮やかな朱色の社殿の中津宮は、市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)をお祀りしている。

中津宮から進むと、江の島大師、江の島展望灯台(江島シーキャンドル)などがある。

◎奥津宮

海を守る神様といわれる一番上の姉神、多紀理比賣命(たぎりひめのみこと)をお祀りしている。岩屋(龍神伝説発祥の地)に一番近い宮。源頼朝の寄進と言われる鳥居がある。、

◎竜宮(わだつみのみや)

奥津宮のすぐ近く、龍神伝説発祥の地である岩屋本宮の真上に位置し、龍宮大神をお祀りしており、龍神エネルギーがもっとも集まるパワースポット。

◎龍恋の鐘(恋人の丘)

江の島岩屋の上に位置する「天女と五頭龍」の伝説にちなんで造られた。フェンスには恋人たちによって掛けられた南京錠がたくさんある。晴れた日には伊豆大島が望める眺望だが、曇っていた。

稚児ヶ淵

島の奥地、岩屋の周辺に広がる海底が隆起した岩場。屏風のように連なる断崖の真下にあり、岩場に降りて、釣りや潮だまりで海の生き物を観察できるが、この日は荒れていて立入禁止だった。

2015年の時は、岩場まで降りることができた。

当地は、富士山の向こうに沈む夕日が美しく「かながわの景勝50選」にも選ばれているが、雲に覆われていて、遠景もダメだった。

江の島岩屋

11時50分、江の島岩屋に着いた。波の浸食によってできた海食洞窟で、弘法大師や日蓮上人が修行したといわれる場所。1182年には、源頼朝が奥州平泉の藤原秀衡征伐を祈願したとも伝えられている。

第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)があり、江の島の浮世絵や龍神伝説に関する展示を見学しつつ洞窟内を見学できるが、今回も、入場は見送った。(6.2km岩屋前)100分

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