
2025年12月4日(木)晴れ,0℃~10℃
日本列島は強い冬型の気圧配置となって、寒気の影響で日本海側では雪や雨になり、太平洋側では晴れる所が多かったが、全国的に冬本番の寒さ。八王子でも晴れて、朝は0℃台まで冷え込んだ。
◎ 夜、0℃近くまで下がって寒かったので、ラン中止
都立武蔵国分寺公園の紅葉
2025年12月4日、JR中央線西国分寺駅から500mほどで都立武蔵国分寺公園に着いた。公園内の樹木は紅葉が進んでおり、中でも園内南西部の小高い丘のイロハモミジが真っ赤になっていた。



都立殿ヶ谷戸庭園 の紅葉
武蔵国分寺公園から東へ800mほど歩いて、JR国分寺駅南口からすぐ近くにある都立殿ヶ谷戸庭園に着いた。
当庭園は、武蔵野の自然の地形、段丘の崖にできた谷を巧みに利用した「回遊式林泉庭園」。崖の上の明るい芝生地と崖下の湧水池、樹林で雰囲気が一変する造園手法が見所のひとつ。
当園は、1913年~15年に別荘として建築されたが、1960年代後半から開発計画が浮上したため、本庭園を守る住民運動が発端となり、1974年に都が買い取り、1979年に都立殿ヶ谷戸庭園として開園した。当園は、2011年に国指定の文化財(名勝)に指定された。
園内に入ると、すぐに左手に本館があり、その前に大芝生が広がっている。芝生の西側をまっすぐ進むと、イロハモミジで紅く彩られていた。


園内の東の路を下って北へ行くと、孟宗竹の緑と日差しを浴びて赤く染まった斜面の紅葉のコントラスト

竹林の北側には、段丘面下(ハケ)から湧き出た湧水を利用した次郎弁天池がある。次郎弁天池の周りにモミジの紅葉があるが、ピークは過ぎて、色あせてきていた。

好天に恵まれて、崖上の紅葉亭には、次郎弁天池を一望する絶景を見ながらくつろぐ人達とカメラ撮影に熱心な人たちがいた。



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