神田明神の寒中禊(みそぎ)がまん会を見た

景色-東京23区

2024年1月14日(日)晴れ,-5.6℃~11℃

西日本と東日本は高気圧に覆われて晴れたが、寒気の影響が残って冷たい一日となった。八王子でも朝からスッキリ青空になったが、北風が寒く朝は-5.6℃と今季最低気温に冷え込んだ。丹沢山地は昨夜の雪で白くなっていた。

神田明神(正式名称・神田神社)は東京の中心ー神田、日本橋、秋葉原、大手丸の内、旧神田市場、豊洲魚市場など108町会の氏神様で、「明神さま」の名で親しまれている。御祭神は、一之宮だいこく様、二之宮えびす様、三之宮まさかど様。創建は天平2年(730年)で、江戸総鎮守、東京の守護神として篤い崇敬を受けている。

だいこく祭は、神田明神の御祭神だいこく様より福(家庭円満、縁結び、商売繁盛、事業繁栄)がもたらされる福神の祭で、毎年1月成人の日近くに「だいこく様」ご尊像の前で執り行われる。

「寒中禊がまん大会」は、この一環として行われる恒例行事で、厳寒の中、新成人や女性も入った参加者達が大きな氷柱が入った禊場で、男性はふんどし、女性は白装束をまとい、冷水を浴び身を清める行事。合わせて、神田囃子、将門太鼓の演奏などが行われる。

2024年1月13日「寒中禊がまん会」

9時40分、神田明神本殿前に、30数名の寒中禊がまん会参加者が整列して、参拝した。今回初参加の人が6名いた。
その後、境内を駆けてから、禊場前で円陣を作って、入念な準備運動が行われた。この日は晴れていたが、まだ朝方で冷え込んでいた。

10時から、5人づつ、禊場の氷水に入って、0℃の冷水を浴びた。1回に20秒位、1人で計3回の禊を行った。

女性も参加していた。


水に入っている時より、濡れた体で待っている時の方が寒そうだ。しかも、裸足がきつい。声を出して体を動かし続けていた。

最後は、全員で声を合わせて気合いを入れて終了した。

放送関係者や外国人を含め、たくさんの人達が見守っていた。

これに参加する人達は本当にすごい。自分にはとてもできない。

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