2024年10月16日(水),曇,16℃~24℃
北海道の北にある低気圧からのびる寒冷前線が日本列島を通過し、北日本や北陸など日本海側を中心に雨となり、前線から遠い太平洋沿岸部でも、湿った空気の影響で雲が広がった。東京都心では暖かい南風が入って73年ぶりに10月で5日連続夏日(25℃以上)を記録した。八王子でも曇りがちの天気が続いた。
◎ 夜6kmランニング
20時ランスタート、20℃で好条件。日曜のレースから3日経ったが、両太もも裏側が筋肉痛でまともに走れなかった。(1km)5分51秒 (2km)11分27秒[5:35] (3km)16分30秒[5:02] (4km)21分12秒[4:41] (5km)26分24秒[5:12] (6km)31分03秒[4:40]
古代蓮の里(埼玉県行田市)
「行田蓮(古代蓮)」は原始的な形態を持つ1400年から3000年前の蓮であると言われている。地中深く眠っていた多くの蓮の実が出土し、自然発芽して一斉に開花した事は極めて珍しいと言われている。
当地では、行田蓮(古代蓮)をはじめ42種類、約12万株の蓮が植えられており、午前中に開く蓮の花は、6月中旬から8月上旬にかけて見頃を迎える。
10月はハスの地上部は枯れてきて、地下茎が育ってきているところ。
7月中旬から10月中旬にかけて、園内の古代蓮会館展望室(行田タワー:展望室高さ50m)から、見頃を迎えた田んぼアートを見ることができる。
世界最大、行田市田んぼアート
「古代蓮の里」東側の広大な田んぼに、お米の産地である行田市の水田を彩る初夏から秋の風物詩として定着した「田んぼアート」が製作される。
水田をキャンバスに見立てて、色彩のことなる複数の稲を使い、絵や文字を表現するこの取組みは、行田の観光スポットとして脚光を浴びている。
大きさ約2.8ヘクタールで、2015年には「世界最大の田んぼアート」として、ギネス世界記録に認定された。
この田んぼアートは、6月中旬に田植え、見頃は7月中旬から10月中旬、10月中旬に稲刈りを行う。
2024年テーマ『がんばろう!能登 日本遺産 キリコ祭り』
2024年の田植えは、6月8日・9日に、約916名のボランティア・田植え体験者が参加して行われた。
稲の種類は、緑(彩のかがやき)、白(ゆきあそび)、赤(べにあそび)、黒(ムラサキ905)
デザインは、行田市と日本遺産でのつながりがある能登半島の復興を強く願い、能登地域を代表するキリコ祭りの田んぼアートを通じて応援しようとするもの。
※日本遺産登録「灯り舞う半島 能登~熱狂のキリコ祭り~」
※「能登・復興祈願・がんばろう!」の文字は、石川県立能登高校書道部員の作品を使用
田んぼアートの見頃は、7月下旬~10月中旬で、色彩のピークは7月下旬~8月下旬
稲刈りは、10月中旬(絵柄の背景部分)、11月中旬予定(全面)
10月13日の様子
古代蓮会館に入館して、タワー展望室へ上った。
展望室から田んぼアートが見えた。
この日は、背景部分の稲刈りが行われていた。
窓ガラスへの映り込みを軽減する資材があった。
望遠レンズで見ると、稲刈りが進んでいた。
タワーから降りて、田んぼに行ってみると、黒い古代米部分は残して、黄色い現代米の部分を収穫していた。
古代米は黒色で、穂が立っている。実は少ないようだ。一方、現代米は、穂先に米の実がたくさんついて、茎が垂れ下がっている。
次は、夏に、古代蓮のピンクの花と田んぼアートを見に行きたい。
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