こまえ賽の神どんど焼き を見た

景色・狛江市

2025年1月14日(火)晴れ,-3℃~12℃

低気圧が日本海から北日本に近づいて北陸や東北日本海側は雨や雪になった。関東から西の太平洋側は晴れた。八王子でもスッキリ晴れて日差しは暖かくなった。

◎ 6kmランニング

18時40分、5℃、微風。陽が落ちると冷え込みは厳しい。昨日7時間も歩いて疲れて、ゆっくり走で8kmまで粘った。(1km)6分20秒 (2km)12分20秒[5:59] (3km)17分44秒[5:24] (4km)22分23秒[4:39] (5km)27分19秒[4:55] (6km)32分04秒[4:45] (7km)36分35秒[4:31] (8km)41分38秒[5:03]

こまえ初春まつり

2025年1月12日、東京都狛江市内の多摩川緑地公園グランドで「こまえ初春まつり」が開催された。

以前は別々の場所で行っていた伝統的な「賽の神どんど焼き」と狛江市消防団出初式を、同じ会場ですることになって今年で10回目となった。

賽(さい)の神

狛江では、小正月の伝統行事「賽の神」(狛江では「セエノカミ」とよぶ)が行われてきた。

◎ 小屋作り

孟宗竹6~8本の上方を縄で縛って立てて、下の方を円錐状に広げ、4本の縄で四方から引っ張って固定する。1か所竹を組んで出入口をつけて、周りを篠竹、かや、わらなどで囲み、縄を巻いて、各家から集めた正月飾りや古い神札、しめ縄、書初めなどを取り付ける。小屋の上に高く突き立つ部分(オンベラボウ)は縄でくくられて、だるまなど目立つものを取り付けられる。

当会場の賽の神の高さは8メートルほどになり、多摩地域では有数の規模。

◎ お焚き上げ

9時50分、神主による儀式が始まり、セエノカミ小屋の周りにお神酒と塩がまかれた。

10時、賽の神に、点火された。

炎は1分もたたないうちに全体に広がった。

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3分ほどで上部が倒れた。

10分ほどで火勢は落ち着いた。

セエノカミは、五穀豊穣、村内・家内安全を願い、疫病神を追い払う行事。

お焚き上げで書初めが高く舞い上がると習字の手が上がる、残り火でまゆ玉(だんご)を焼いて食べると風邪をひかない、セエノカミの灰を畑にまくと害虫よけになるという。

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