2023年12月3日(日),晴れ,-0.2℃~15℃
低気圧や上空の寒気の影響で、東北や北陸では雨や雪になったが、太平洋側では晴れて気温も上がった。
八王子でも朝は冷え込んだが、日中は穏やかで暖かくなった。
小仏城山~日影林道
12月1日13時10分、標高670mの小仏城山山頂にある巨大な電波塔(城山無線中継所)脇の「日影林道」を下り始めた。この林道は電波塔に資材を運搬するため舗装されて道幅も広く、歩きやすい。日影林道は、東京都が管理している。
林道から先ほど歩いてきた高尾山の尾根が見える。
10分ほど林道を下ったところで。手袋の片方がないことに気づいた。ポケットから落ちたのかと思って、電波塔のところまで引き返したが、リュックの中にあった。13時32分再度下り始めた。22分のロスだった。
その後、下り坂を小走りで降りていくと、ゲートがあった。山側に一人は通過できる隙間があったので、通過した。
ゲートを通過するとまもなく沢沿いの道になった。この沢が「日影沢」で、この林道はずっと沢沿いに続いていく。
山側の斜面の木が伐採されている箇所を通過して5分ほど進むと、「作業中」の立て看板があった。さらに2分進むと、道路に大きな樹木伐採機械が作業中だった。通れないので、引き返すしかないかと途方に暮れていると、作業を中断して通してくれた。ありがたかった。
もう少し下ると、伐採後に植林された美しい森林があった。森林整備に林道は欠かせない。
さらに進むと、「保健休養保安林」に指定されているエリアに入った。保健保安林は、美しい景観や保健休養の場を確保することを目的にしており、樹木の伐採や土地の形質変更などが制限されている。このあたりの紅葉はほとんど終わっていた。
日影林道の入口に近づくと、民間のキャンプ施設があり、さらに林野庁関東森林管理局の「日影沢キャンプ場」がある。国の施設は無料で利用できる。
キャンプ場を通過すると、まもなく日影沢は小仏川に合流し、日影林道は旧甲州街道に合流した。
旧甲州街道~甲州街道
旧甲州街道に合流して300mほど東へ下ると、日影バス停があり、土日には京王バスの臨時便が増発されて多くのハイカーが利用している。しかし、ここから4km、1時間歩いて、高尾駅に着いた。(10km日影林道入口)3時間5分(14km高尾駅)4時間
コメント