2024年7月4日(木)晴れ,23℃~35℃
北上した前線の影響で東北、日本海側では雨雲が広がったが、前線の南側の西日本から東日本の太平洋側は暖気が入って晴れて猛烈な暑さになった。八王子でも朝から晴れて36℃・猛暑日になった。
◎夜6kmランニング
21時17分、ランスタートしたが、気温28℃、微風で暑かった。股間筋肉がだるくて出だしは歩いた。大会出場の意欲失せる。(1km)8分01秒 (2km)14分00秒[5:58] (3km)19分15秒[5:15] (4km)23分57秒[4:42] (5km)29分18秒[5:21] (6km)33分53秒[4:35]
ツバメの巣づくり
3月上旬頃、ツバメは東南アジア各地から日本各地に飛来しはじめ、関東には3月下旬から4月上旬頃にやってくる。
ツバメは、ペアができると巣作りにとりかかり、天敵を避けるため人通りの多い場所に巣を作る。
巣材は泥と枯草で、ツバメは口に泥を含んで持ち帰り、壁につけたり台に乗せたりして一粒づつ積み重ねていく。新しい巣を作るのに、1週間ほどかかる。
◎ 2024年7月3日
八王子市内の京王線北野駅からJR横浜線片倉駅まで1.5km歩いて、ツバメの巣を観察した。
京王線北野駅改札口の天井や監視カメラの上には毎年巣が作られるので、ツバメのフン受けや注意書きが設置されている。
抱卵
ツバメの産卵期は4月末から7月末。
巣ができあがると、中に羽毛や枯草を敷いて、メスは毎日1個ずつ、平均5個の卵を産む。
卵を産み終わった日から、親鳥は昼も夜もオスとメスがずっと交代して卵の上に座って温め続ける(抱卵)。
JR横浜線片倉駅の改札口の反対側では、ツバメが巣に座ってジッとしていた。
育雛(いくすう)
約2週間の抱卵で、卵が孵化してヒナが生まれる。ヒナは、孵化した時には羽毛がなく体温が下がりやすいので、親鳥はヒナを抱き続ける。
ヒナが孵化すると、親鳥は餌の昆虫を忙しく運ぶ。ヒナが小さい時は羽アリやユスリカのように小さいもの、大きくなるにつれてチョウやトンボのような大きな虫になる。
JR横浜線をくぐる北野土入トンネルの中では、電線にはさんだ紙箱の上に巣が作られて、ヒナが育てられていた。親鳥は何か口にはさんでいた。
トンネルの上は電車が通り、中は、車の騒音、巣の近くは人が行き交う。カラスもここまではやってこないか。
巣立ち
孵化して約3週間で巣立ちを迎える。
巣立ったヒナは、しばらくは巣の近くに留まって親鳥から餌をもらうが、やがて、ヒナは親から独立して離れていく。
そして、親鳥は2回目の繁殖に入る。
片倉駅の2ヶ所の巣では、ヒナが大きくなって、巣に残っているのは2羽ほどで、半数は巣の近くに留まっていた。
やはり、監視カメラの上が巣作りには最適のようだ。
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