2024年1月1日(月)晴れ,6℃~12℃
西高東低の気圧配置で太平洋側は晴れて、八王子でもきれいな初日の出が見えたが、強い北風で肌寒かった。
日本海側では雨や雪がやんできたが、 16時10分頃、石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震が発生し、その後も大きな地震が続いている。
八王子七福神めぐり
八王子七福神めぐりは、1月1日から10日までの期間に、八王子の“八福神”をめぐるもの。末広がりの“八”にちなんで八つの寺院の七福神をめぐりながら御朱印を集める催し。
「八王子七福神めぐり」はJR八王子駅と西八王子駅周辺を歩く9kmほどの行程だが、訪問する順番は問わない。
(参考:JR八王子駅からの歩行距離)
①恵比寿天(伝法院)0.9km ②走大黒天(善龍寺)2.0km ③新護弁財天(了法寺) 2.8km ④寿老尊(宗格院)3.6km ⑤吉祥天(吉祥院)4.5km ⑥布袋尊(信松院)7.0km ⑦福祿寿・寿老尊(金剛院)7.7km ⑧毘沙門天(本立寺)8.1km (JR八王子駅へもどり)9.0km
2024年元旦
11時05分、八王子駅北口からスタートした。晴れ、北風4m/s、12℃。
今回は、寺院の間の移動を、ウォーク&ランでキロ10分ペースをめざした。
① 恵比寿天「伝法院」
最初に、JR八王子駅北口から北西にある伝法院を訪れた。境内には、御朱印帳を持っている人が行列になっていた。
正式には、八王子成田山遥拝所傳法院。
伝法院は1868年に現在地に移り、1960年に成田山新勝寺の末寺となり、1973年に真言宗智山派の分院となった。
恵比寿天は、七福神の中で唯一日本出身の神様で、大漁を祈願する漁師の神様、市場の神様として広く信仰されている。商売繁盛、福禄倍増の福運を授ける福の神の代表格。
(八王子駅から0.9km)10分
②走大黒天「善龍寺」
伝法院から北西へ甲州街道から秋川街道に入って少し進んで、善龍寺に着いた。
ここには健康増進の神様「走大黒天」が奉られている。
大黒天はインド出身の神様で穀物・台所の神として奉られるが、日本に来て大国主命と同一視される。
走(はしり)大黒天は、福徳円満の姿で走り廻って各家に福を授ける活動的な福の神。
(2.0km善龍寺)25分
(追分町交差点)
善龍寺から甲州街道と陣馬街道との追分交差点の立体歩道橋を上った。
イチョウ並木はすっかり葉がなくなっていた。
③ 新護弁財天「了法寺」
追分町交差点から甲州街道沿いに100mほど進んで、了法寺に着いた。
了法寺には、良縁成就の神様「新護弁財天」が奉られている。
弁財天の出身は、インドの河の女神で音楽・弁舌・福徳・知恵等を授ける。
弁天像は、右手に宝剣、左手に宝珠を持ち、一切衆生を正道から外れぬよう守護する。厄除け、子育て縁結びの功徳があるという。
(2.8km了法寺)34分
④ 寿老尊「宗格院」
了法寺から北西の南浅川方面へ約800m、千人町2丁目交差点の角にある宗格院に着いた。
宗格院は、武田家滅亡後に家臣が八王子に移り住み、先祖供養のために1593年に建立された。
寿老尊は、中国出身で、南極星の精とされ南極老人とも言われ、寿福をつかさどる神様。
杖頭に人の寿命が書かれた巻物を結び付けている。不老長寿と延命の福徳がある。
(3.6km宗格院)45分
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