2023年12月14日(木)晴れ,3℃~14℃
東海や関東地方では晴天が続いたが、西から低気圧が移動してきて、九州や中国地方などは天気は下り坂になった。八王子では朝は晴れて富士山はクッキリ見えたが、しだいに雲が増えてきた。
◎外出してランニングなし
赤穂義士祭パレード
12月14日は、1702年(元禄15年)旧赤穂藩士47名が主君・浅野内匠頭長矩の仇であった吉良上野介を討ち取った日。
赤穂城跡がある兵庫県赤穂市で赤穂浪士パレードが行われるなど、毎年12月14日前後には、各地で赤穂義士祭が開催される。
◎ 泉岳寺「赤穂義士祭パレード」
東京では、中央区区役所前から泉岳寺まで、財界二世学院による四十七士に扮した赤穂義士祭パレードが行われた。
12時頃、四十七士一行は、東京都中央区役所前から出発して、歌舞伎座前、増上寺などを通って、15時半頃に泉岳寺前の坂を上ってきた。
この辺りは観衆が多くて、15時前に着いて30分待ったが、遠くからしか写真は撮れなかった。
なお、前回訪問した2017年には、赤穂義士一行は泉岳寺の境内に入ってきて、お寺に参拝した後、お墓に向かった。しかし、今回は門前までで境内には入らなかった。
泉岳寺
泉岳寺は、曹洞宗の寺院で、江戸幕府三代将軍家光が毛利・浅野・朽木・丹羽・水谷の五大名に命じ、高輪に移転した泉岳寺ができあがった。
浅野家と泉岳寺の付き合いはこの時以来のもので、赤穂義士47名は、討ち入りの翌年(元禄16年)2月4日に幕府の命によって切腹し、泉岳寺に葬られた。
泉岳寺の赤穂義士祭
四十七士の墓がある東京高輪の泉岳寺では、春と秋の2回、赤穂義士祭が開催されている。
四十七士のご霊前に焼香をあげる人たちで混雑していた。赤穂義士墓所にお参りするのは行列待ちになっていた。しかし、コロナ前と比べると、ずいぶん少なかった。
境内の内外には、飲食やお土産などの露店がたくさん出ていて賑わっていた。
(赤穂義士墓地)
・ 門の向こう側に赤穂義士の墓地がある。
・ 赤穂義士は元禄16年(1703年)2月4日に切腹した後、直ちにこの地に埋葬された。
・ この日は、多くの参拝者が赤穂義士四十七士の墓所を訪れていた。
・ ひとり一人の墓所に線香をささげてまわるので、白い煙と線香の香りに包まれていた。煙に包まれて人の姿が見えなくなっていた。
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