相模の大凧まつりを見た

景色・相模原市
13:34

2023年5月8日(月),雨/曇/晴れ,10℃~19℃

低気圧や前線の影響で、日本列島を雨が覆った。北日本には寒気が流入して雪が降った。西日本から天気が回復してきた。東京では昼頃まで本降りの雨になったが、午後にはゆっくりと晴れてきた。

◎ 夜6kmランニング

19時50分スタート、13℃、北風3m/s。ヒンヤリしていた。1週間ぶりのランで体は重くペースも上がらず。(1km)5分45秒 (2km)11分24秒[5:39] (3km)16分31秒[5:06] (4km)21分09秒[4:37] (5km)26分09秒[5:00] (6km)30分52秒[4:43]

「相模の大凧まつり」とは

「相模の大凧まつり」は江戸時代天保年間(1830年頃)から受け継がれてきた相模原市の伝統行事で、相模川東岸の南区新磯地区の4会場(新戸、上磯部、下磯部、勝坂)で、「相模の大凧文化保存会」によって活動が続いている。相模原市の無形文化財に指定されている。

今年は、新型コロナの影響で中止が続いた後、5月4日と5日に4年ぶりの開催となった。今年の凧の題字は「勝風(しょうふう)」で「災いに勝ち抜く頼もしい風が吹くことを祈念する」という意味がこめられた。

5月5日に、相模川河川敷の上流から下流側へ4会場を歩いた。

上磯部会場(三段の滝下広場)

当地の大凧は、6間凧(10.8m四方,72畳分,重さ約600㎏)。13時、会場に着いた時には、凧揚げの準備が行われていた。この日は10m/s近い南風が吹いていて大凧揚げには絶好の条件だった。13時34分、大凧は天高く揚がっていった。

約10分間風に乗って高く揚がっていたが、風が弱まってくると、徐々に高度が落ちて、川の水近くに落下した。ここで裏返って、骨折した。

下磯部会場(磯部頭首工下流)

14時、磯部頭首工下流の下磯部会場に着いた。ここでも、ちょうど6間凧を揚げる直前だった。南からの強風に乗って、大凧が上がっていった。

強風に乗って順調に飛び続けた。この間、地元の光明学園相模原高等学校の和太鼓部の勇壮な演奏が行われた。かなり長時間揚がっていた。

勝坂会場

14時26分、新戸スポーツ広場北側の勝坂会場に着いた。堤防沿いにテントの販売所がある。

会場の遠方に巨大な凧があって、周りに大勢集まっていた。近くにいた人たちの会話を漏れ聞くと、バランスを崩して落下したようだ。

新戸会場

14時28分、新戸会場に着いた。この会場は最大規模で、露店もたくさん出ている。当地の八間凧は、14.5m四方、約950kgで、毎年揚げているものとしては日本一の大きさを誇っている。

前回(令和元年)訪問した時は、八間凧がゆっくりと揚がっていくのを見たが、今回は、すでに終了していた。来年を楽しみにしよう。

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