甲州街道小原宿本陣祭 へ行った

景色・相模原市

2023年11月8日(水)晴れ,11℃~21℃

全国的に高気圧に覆われて秋晴れになった。今日は二十四節気の「立冬」だが、季節外れの陽気は続いた。先週積もった富士山の雪は消えてしまった。

八王子でもスッキリ晴れて日中は過ごしやすかった。

◎夜5kmランニング

20時55分スタート。16℃。昨日散髪で刈り上げしたので、後頭部がスースーして風邪きみになった。ゆっくり走で終始した。(1km)6分14秒 (2km)11分52秒(5:37) (3km)17分01秒[5:09] (4km)22分08秒[5:07] (5km)26分56秒[4:44]

甲州街道小原宿本陣とは

甲州街道の小原宿は、江戸から9番目の宿場で、小仏峠を前にして重要な宿場だった。

本陣とは、江戸時代の寛永12(1635)年の武家諸法度で定められた参勤交代で諸大名や公用の幕府役人、公家衆が使った休憩宿泊施設をいう。主な街道の宿場に置かれたものが多く、専用建物のほか村役人の邸宅を兼用したものもある。

小原宿本陣は、宿場の名主・問屋を務めた清水家の屋敷に備えられたもので、信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の大名と甲州勤番の役人が利用した。

当家は、東海道と甲州道中に置かれた神奈川県下26本陣中、唯一現存する貴重な建物で、1996年に神奈川県指定重要文化財に指定された。

小原宿本陣祭

小原宿本陣祭は、神奈川県下で唯一残る本陣という重要な歴史的資源を地域の活性化につなげるとともに、江戸時代の歴史文化を後世に伝えていくために開かれてきた。2023年11月3日は、第27回となった。

大名行列

昨年11月3日13時すぎ、大名行列は、小原ふれあい広場を出発して、甲州街道を通って、小原の郷へ向かった。

沿道には甲州街道の町並みが再現され、行列の先導役「供侍」が「した~に~!」「した~に~!」との声に続き、奴、奉行、殿、姫、腰元と、江戸時代参勤交代の風景が甦る。

◎ 奴の舞

道中で2回、甲州街道小原宿本陣奴会による「奴の舞」が披露された。奴の舞は、奴たちが威勢の良い掛け声とともに舞い、行列を盛り上げる。見所は挟み箱と毛槍の受け渡しで、長い毛槍を投げ渡すと拍手が上がった。

小原の郷

◎ 発砲演武

大名行列が、小原の郷を戻ってくると、川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の武士たちが隊列を組んで、空に向かって爆音とともに発砲して迎えた。

◎ 本陣太鼓

勇壮な本陣太鼓が披露された。これは、馬のひづめの音をリズム化し、戦国時代の合戦の模様を表現した太鼓で、「出陣太鼓」「迎え太鼓」と2回演奏された。

◎ 多目的ステージ

小原の郷の横の広場には、ステージと飲食ブースが設けられて、大勢の観客でにぎわっていた。

小原ふれあい広場

JR相模湖駅から徒歩15分ほど、小原宿の入口にある小原ふれあい広場では、キッチンカーや飲食テントが並び、スポーツチャンバラのようなレクリエーションが行われていた。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました