神代植物公園「さくらそう展」を見た

2024年4月21日(日)曇/雨,16℃～23℃

前線を伴った低気圧が東進して西日本から東海では日中に雨が降り、関東では雲が広がって、東京でも夕方には雨が降り出し、夜は本降りになった。

◎かすみがうらマラソン２０２４を走った(後ほどレポート)

神代植物公園「さくらそう展」～江戸の人々に愛された可憐な花江戸の花　さくらそう

サクラソウは、高原の湿性地に生える多年草で、江戸時代の荒川原野に群生地ができ、春の野遊びでにぎわった。

その後、武家たちが栽培を始め、多数の園芸品種が生まれ、鉢植えを５段に飾る観賞法も考案された。

明治から戦争時代に壊滅状態になったが、愛好家たちの努力で現在は全国に広がり、江戸から発祥した代表的な園芸草花になっている。

神代植物公園では、江戸時代から伝わる品種を含め約300品種を保有しており、2018年日本植物園協会ナショナルコレクションに認定されている。