伝承のたまてばこ~多摩伝統文化フェスティバル~ を見た(八王子市)

行事・イベント

2025年7月12日(土)曇,20℃~26℃

西日本と東海は晴れて厳しい暑さが続いたが、関東・東北の太平洋側には海から涼しい風が吹き込んで、2日連続6月並みの気温にとどまった。

伝承のたまてばこ~多摩伝統文化フェスティバル~ とは

多摩及び八王子市地域の伝統文化資源を活用し、伝統文化に馴染みのない人々も親しめるプログラムによって、郷土の多彩な伝統文化・芸能の魅力を発信する。

2025年7月5日(土)・6日(日)、リニューアルされた「いちょうホール(八王子市芸術文化会館)」をメイン会場に開催された。

いちょうホール リニューアルオープン

いちょうホール(八王子市芸術文化会館)は、設備の更新をはじめバリアフリーに配慮した改修や多満産材を取り入れてあたたかみのある空間に生まれ変わった。

2025年7月2日から、リニューアルオープン記念事業が行われている。

八王子駅北口から放射線ユーロードを歩いて行くと、中町公園で、人力車の一行がスタンバイしていた。この後、街中での試乗体験があったが、この日は猛暑日で、車夫の方々は大変だ。

八王子駅北口から、甲州街道の八日町交差点を北へ渡って、10分ほどで、いちょうホールに着いた。

いちょうホール玄関前では、本町連合町会の山車展示とお囃子が披露されていた。山車の上の人形は浦島太郎で手に「たまてばこ」を抱えている。いよいよ8月1日から八王子まつりが始まる。

大ホールでは、八王子芸姑衆の艶やかな踊りが披露され、満員の客席から掛け声も上がった。当大ホールに座ったのは久しぶりだったが、以前より座席がゆったりとして見やすくなり、音も澄んで響き渡る感じがした。

ロビーでは、地域で出会った素材で楽器をつくりながら、見て、触って、鳴らして、聴いて、自然の響きを楽しむ、音響彫刻『Kinon』

八王子お手玉の会、レクボラNo.1による、お手玉作り、独楽、けん玉などの体験、織物体験などが行われていた。

いちょうホール大ホールのほか、小ホール、まち・なかギャラリーホール、そうとテラス、JR八王子駅北口西放射線ユーロードなどを会場に、多摩地域・東京での様々な伝統文化に関するイベント、展示、体験の場が提供された。

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