2023年11月2日(木)晴れ,10℃~26℃
北日本を寒冷前線が通過し、前線に向かって西から暖かい空気が流れ込んで、関東以西は季節外れの暖かさになって、33都県の260地点で25℃以上の夏日を記録した。11月の観測史上最高気温を122地点が記録した。八王子でも日差しが強く26℃と夏日になった。
足利尊氏公マラソン大会 とは
足利尊氏公マラソン大会は、栃木県足利市の歴史や文化、自然を感じながら走るコースで、「仮装大賞」ランナーが選ばれるのも特色。
2023年は46回大会で、栃木県誕生150周年記念大会になる。
栃木県足利市は、日本最古の総合大学といわれ、日本遺産にも認定された史跡足利学校や、足利氏ゆかりの国宝鑁阿寺(ばんなじ)をはじめとする数多くの文化遺産が存在し、今も古き時代の面影を残すまち。市の中央部を美しい渡良瀬川が流れるなど、風光明媚な自然にもあふれている。
第40回足利尊氏公マラソン大会:スタート前
2017年11月5日(日)、夜明け前、八王子市内から車で栃木県足利市内へ向かった。目的地まで車で92kmで、道は空いてスムーズだったが、入間から鶴ヶ島、東松山までの間には警官が多くいて、検問が行われていた。後で、この日は鶴ヶ島にある霞が関カントリークラブで、日米両首脳がゴルフすることがわかった。
〇 駐車場
朝7時07分、陸上競技場近くの青葉小学校駐車場に着いた。ここはスタート会場から3番目に近い所で150台分の駐車スペースがあり既に1/3位が埋まっていた。全駐車場の収容台数は1720台もあって、便利だ。食事や休憩していると、8時になったので、急いで着替えしてスタート会場へ向かった。
○ 陸上競技場(スタート会場)
駐車場から5分位歩いて、8時20分に陸上競技場に着いた。スタートまで55分あったので、会場周辺を見て周った。スタンド前に、足利市イメージキャラクター 「たかうじ君」がいた。スタート前に地元アイドルグループやチアグループのパフォーマンスがあった。
競技場トラックで少しアップした。
9時にハーフコースがスタートした。
10kmレース(スタート~5km)
10kmレースではいつも自己ベスト更新を狙って最初から全力で走ってきたが、今回初めてタイムを目標にしないで走ることにした。
9時15分、10kmレースがスタートした。スタートから50mくらいで競技場外へ出て広い直線道路を走るので、スタートダッシュしやすいが、今回は後列から、ゆっくり走り出した。(1km)6分03秒
1kmから4kmまでは、街の東西を走る片側2車線の県道桐生・岩舟線を走るので、直線で前方が良く見えて、あまり混雑せずほぼフルマラソン時の巡行ペースになった。(2km)10分45秒[4:42] (3km)15分35秒[4:45] (4km)20分29秒[4:53]
4kmを過ぎると、県道から右折して南へ向かった。この右折地点で、県道の反対側からハーフマラソンの選手たちが折り返してきて、合流した。
JR両毛線の線路を通過して、子供達に手を振った。まもなく5km地点を通過した。ここまではキロ5分ペースだった。(5km)25分13秒[4:44]
5km~フィニッシュ
5kmをすぎてまもなく、渡良瀬川堤防に着いて、給水所でスポーツドリンクを飲んで少し休んだ。
この給水所から、ハーフコースは堤防上の道路を東に向かって、さらに渡良瀬川の橋を渡るので、風当たりが強くなって体力を消耗するようだ。
一方、10kmコースは給水所から堤防をすぐ降りて、市街地を西へ向かって競技場へ帰って行く。
ここから片側1車線道路になって、沿道の応援の人達と接近した。八木節愛好会の方達が応援演奏してくれていたので、手を振った。(6km)31分39秒[6:23]
7km付近の給水所で給水・休憩した。(7km)36分52秒[5:15]
○ 7km~フィニッシュ
再びJR上毛線の地下道を南から北へ通って、往路で走った県道に戻った。
ここで、左手に持っていたはずの「グッズ」がなくなっていることに気づいた。
たぶん6~7kmあたりで落としたらしいが、フィニッシュまであと2kmで捜しに引き返すのはためらいがあった。
結局、フィニッシュしてから捜しに戻ることにした。
(8km)42分37秒[5:43] (9km)48分39秒[6:02]
9kmをすぎて、足利陸上競技場への直線道路に入った。
競技場に入る前に、にぎやかな仮装グループがいた。
陸上競技場内を350mくらい走って、フィニッシュした。タイムは53分台だった。
その後
フィニッシュ後、落とし物をしたことを係の人に届け出た。
その後、念のため、走ったコースを引き返すことにした。
フィニッシュに向かってくる選手とは逆方向に歩道をトコトコ走ったり歩いて、落とし物がないか見ていった。
5km付近の給水所に戻った後、ついでに、渡良瀬川を見に橋の上に立ち寄った。ハーフコースを走っているランナーに声援した。
結局、10kmコースを走ったり歩いて、競技場に戻った。10kmコースにエントリーして20km走るとは思わなかった。
精神的にどっと疲れて、この後の観光をする意欲もなくなって、帰途に着いた。
感想
・ 40回も続いている大会だけあって、大会運営はスムーズ。
・ スタート会場が陸上競技場なので、準備やウォーミングアップがスムーズにできる。
・ 駐車場が競技場の近くに配置されていて、東武足利市駅などからの無料シャトルバスも頻繁にあってアクセスがとても便利。
・ コースはほぼフラットで走りやすいが、ハーフコースは渡良瀬川を渡って堤防上の道路を走るので、風はきつそう。
・ 仮装して走るためにこの大会を選んだ。
・ レース中に落とした物は、後日、大会事務局に届けられたと連絡があり、事務局から送付していただいた。
感謝の意をこめて、41回大会にエントリーしてこの姿で全力走することにした。
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