拝島日吉神社の榊祭 へ行った(その2:山車巡行)【2016年】

景色・昭島市
(加美町)  (奈賀町)   (志茂町) ()

2024年9月18日(水)晴れ/雨/晴れ,25℃~36.5℃

前線や湿った空気の影響で東北、北陸と九州南部は曇りや雨になったが、関東から西日本は晴れて猛暑になった。しかし、関東では午後は大気不安定で所々で激しい雷雨になった。

◎東京都心35.1℃で82年ぶりに最遅の猛暑日を記録。

八王子では36℃を超えたが、昼すぎには奥多摩方面で雷雲が発生して、八王子では14時すぎに雷雨になって、涼しくなった。

◎夜7kmランニング

21時20分、雨上がりで25℃だが湿度が高く、汗をかいた。出だしは苦しく左腰が痛かった。(1km)6分00秒 (2km)11分40秒[5:40] (3km)16分43秒[5:05] (4km)21分21秒[4:38] (5km)26分11秒[4:50] (6km)30分40秒[4:30] (7km)36分04秒[5:24]

昭島市拝島町にある日吉神社は、創建は明らかでないが、農業振興、除災招福の大山咋命、香山戸命、羽山戸命を御祭神として1573-92年建立され、1741年に比叡山日吉神社より勧請、延暦寺より拝島山山王大権現の社号が許され、1852年に現社殿が再建された。明治元年、政府により神仏分離令が出され、神社から仏教的な要素を排除しようとしたため、明治2年(1869年)に社号を現在の日吉神社と改称した。

拝島のパワースポット

日吉神社は、社寺の集まる拝島公園に位置し、公園近辺には日吉神社と3つの寺院(大日堂、拝島大師、円福寺)がある。拝島公園は、新東京百景に選ばれている。

大日堂は952年創建の天台宗の寺院で、御本尊は大日如来坐像。1573年に再建された当時は石段下にあったが、1732年に現在地へ移転された。

日吉神社は、大日堂の守護社として作られ、神仏習合の時代には、大日堂が山王社(日吉神社)を管理していたが、1869年の神仏分離令により分離された。
「大日堂境域と日吉神社境域」は、歴史的建造物などの旧態をよく留め、典型的な天台宗一規一画の寺域を構成する都内でも数少ない貴重な場所として、1993年に東京都史跡に指定されている。
拝島公園の一帯は、荘厳な寺院、神社が集まるパワースポットとなっている。

日吉神社例大祭・榊祭

日吉神社例大祭は、9月19日に近い土日に、拝島三町の祭礼囃子の披露、榊神輿の渡御、人形を建ち上げた山車巡行などが行われ、「拝島日吉神社の榊祭(さかきまつり)」として東京都指定無形民俗文化財に指定されている。

2016年9月18日(日)午後1時前、拝島公園の日吉神社参道に着くと、山車が町内巡行に出るところだった。

本来であれば、午後1時から日吉神社御神輿の御神幸が行われ、神社前の急な石段を御神輿をかついで降りていくが、この日は雨上がりで石段が滑りやすいので、御神輿はトラックの荷台に載せられて境内から出て行った。

15時半、横田基地からランで再び日吉神社に戻ると、門前から山車のにぎやかなお囃子と歓声が聞こえてきた。
昼から拝島町内を練り歩いてきた山車が集まってきていた。

着いた時は山車は1台だったが、さらに2台の山車が集まってきた。
3台の山車が並んで、独自のお囃子と踊り競い合うさまは楽しくウキウキしてくる。

拝島公園内には露店がたくさん出ていた。




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