大國魂神社の「くらやみ祭」へ行った【府中市】

景色・府中市

2024年5月8日(水)曇/雨,17℃~24℃

日本列島の上空を強い寒気が通過して、大気不安定で変わりやすい天気になった。八王子でも午前は晴れ間があったが、夕方には雨が降った。

「くらやみ祭り」とは

大国魂神社例大祭は、4月30日の品川海上禊祓式から5月6日の神輿還御までの7日間に様々な神事が執り行われる。

「くらやみ祭」といわれるのは、その昔、神輿渡御が深夜に街の明かりを全て消した暗闇の中で行われたことによる。

期間中にはおよそ80万人の人出でにぎわう一大行事。

神輿渡御

くらやみ祭りのメインは、5月5日の“おいで”と呼ばれる神輿渡御。

午後6時の花火の合図とともに、国内最大級の六張りの大太鼓が地鳴りのごとく打ち鳴らされ、大太鼓と提灯の灯りに導かれ、八基の神輿が神社本殿から御旅所(旧甲州街道と府中街道の交差点)まで渡御される。

18時55分、旧甲州街道を御旅所に向かって、提灯を携えた一行がやってきた。

神輿を先導する六張りの大太鼓がやってきた。中でも、一番大きのは口径2mの「御先払大太鼓」でくりぬき太鼓としては日本一の大きさ。

大太鼓に続いて、御神輿が “オイサ” “オイサ” の掛け声とともに、大國魂神社参道からけやき並木を通っていった。担ぎ手は番号の付いた烏帽子を被っている。

大國魂神社前交差点には、大太鼓と御神輿が次々と行き交って、観衆であふれていた。(19時58分)

20時10分頃、旧甲州街道と府中街道の交差点にやってくると、4つの辻に大太鼓が集まっていて、次々と大太鼓の競演が行われていた。


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