大國魂神社秋季祭くり祭り へ行った【2024年】(府中市)

景色・府中市

2024年9月28日(土)曇,20℃~27℃

関東沿岸にある前線の影響で東京では雲が広がった。

八王子でも朝から曇りだったが、雨は降らなかった。

大國魂神社秋季祭くり祭り

府中市にある大國魂神社では、毎年9月27日・28日に秋季祭「くり祭」が斎行される。27日は宵祭り、28日が本祭り

秋季祭は、元文2年9月28日(1737年)の武蔵総社六所宮太々神楽創立を起源とし、現在まで引続き行われている。

奉納行灯は大正14年から太々神楽講員の奉納により始められた。

別名「くり祭」と称されるのは、武蔵野の大地が栗の発育に適していたと共に保存食として重要視され、更に上質の栗が採れる事から徳川家に栗を献納するようになり、栗の採取する時期と太々神楽の時期があいまり、やがてくり祭と呼ばれるようになった。

2024年9月28日

17時、大國魂神社前に着いた。すでに薄暗くなって、神社参道には多数の行燈の幽玄な灯りが掲出されていた。

境内には約260本の行灯が灯るという。行灯は大國魂神社献燈會により作成され、季節の絵、俳句、漫画など様々な作品があるので、見るのが楽しい。

参道脇には様々な露店が出店して、にぎわっていた。

「くり祭り」の栗の露店があったが、すでに売り切れの寸前だった。

奉納神楽

本殿手前にある神楽殿では、国指定重要無形民俗文化財「江戸の里神楽」が演じられていた。

山車巡行・お囃子競演

あたりがすっかり暗くなる18時前から、大國魂神社前のけやき並木通りに、氏子町の山車が続々と集まってきた。山車はけやき並木通りに勢ぞろいして、それぞれお囃子や獅子舞、踊りなどを熱演するので、けやき並木から大國魂神社にかけて、ますますにぎやかになった。

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