武蔵一宮氷川神社で夏越の大祓(さいたま市大宮区)

景色・さいたま市

2025年7月3日(木)晴れ,24℃~34℃

西日本から東北南部まで晴れて気温上昇し、蒸し暑くなった。関東北部では大気不安定で雨が降った。八王子でも真夏日が続いた。

◎時間がなくて夜ランできず

武蔵一宮氷川神社 とは

さいたま市大宮区に鎮座する武蔵一宮氷川神社は、第五代孝昭天皇の御代の御創立と伝えられ、令和十年には御鎮座2500年祭を迎える。大いなる宮居として大宮の地名の由来にもなった日本でも指折りの古社。須佐之男命・稲田姫命・大己貴命の三柱を御祭神とする。

武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、多くの参拝者で賑わう。氷川神社名の社は大宮を中心に、埼玉県、東京都、神奈川県におよび280数社を数える。

2025年6月30日11時5分、大宮駅からウォーキングスタートして、まもなく氷川参道に着いた。参道の長さは中山道の「一の鳥居」から約2kmあり、参道の両側は大木の並木に覆われている。二の鳥居は高さ13mで、現存する木造の鳥居では関東で一番大きいと言われている。

11時半、楼門をくぐって、本殿前の拝殿に参拝した。

夏越の大祓(なごしのおおはらえ)

大祓式は、半年の間に心身についた罪穢れや疫病などの災いを祓い清め、次の半年を無事に過ごせるように祈る神事。この年二回の神事のうち、水無月に行うものを「夏越の大祓」という。

6月30日に、全国各地の神社で大祓式が執り行われた。

武蔵一宮氷川神社では、6月30日13時48分、楼門前の神池に架かる橋に、神官御一行がやってきて、夏越の大祓式の茅の輪くぐりが始まった。

茅の輪をくぐった後、楼門を通って、拝殿前の舞殿へ向かった。

神官たちは舞殿に登って、大祓の儀式が始まった。多くの人達が儀式を見守った。

茅の輪をくぐった後、楼門内で頒布されている人形(ひとがた)に氏名を書き息を吹きかけ、人形で自身の体を撫でて半年間の自身の罪穢れを移したものを、木箱の中に入れる。

14時10分、人形が入れられた木箱を舞殿から持ち出して、儀式は終わった。

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