2023年9月30日(土),曇,22℃~27℃
日本海にあった前線が南下して、東北や北陸、西日本の日本海側では雨になった。前線はさらに南下して、夕方からは太平洋側でも天気が崩れてきた。八王子でも午前中は晴れていたが、午後は雲が多くなった。
日野市の田んぼでは、稲刈りが始まったところもあるが、これからの所が多いようだ。
高麗川駅~高麗神社
2023年9月29日11時30分、JR八高線の高麗川駅に降りた。駅前のバス乗り場には多くのハイカーが並んでいた。
駅前からまず1.7km、25分ほど歩いて、高麗神社に着いた。途中には広大な牛の放牧場があり、高麗川を渡った。背後に見えるのが、これから登る日和田山か?
高麗神社
高麗神社は、高句麗国の王族高句麗王若光を祀る社。668年に高句麗が滅亡した後、同国の貴族や僧侶などが多数日本に渡り、716年には武蔵国に高麗郡が設置され高句麗若光が郡司に任命された。高句麗王若光は武蔵野の開発に尽くし、この地で没した。郡民はその遺徳をしのび、霊を祀って高麗明神とあがめ、現在まで王の子孫によって社が守られている。(1.7km高麗神社25分)
高麗神社から日和田山へ向かう途中、道を間違えてしまったが、おかげで、道祖神やソバ畑の周りにヒガンバナの赤い花が咲いている写真を撮れた。
日和田山登山
12時40分、遠回りしたが、日和田山登山口に着いた。(4km日和田山登山口)130分
登山口から6分ほど歩いて、一の鳥居を通過すると、男坂と女坂の分岐に着いた。上りは楽な女坂、下りは男坂を通ることにした。
女坂でも、後半は手すりのあるきつい上りがあった。
登山口から15分(12時54分)で、女坂と男坂の合流地に着いた。
ここには、鳥居があって、視界が開けた岩場から見下ろすと、巾着田が見える。
この時、頂上から幼稚園児一行が降りてきた。大きな声で「ヤッホー」と叫んだ。「こんな小さな体でよく頂上までいけるね!」と感心した。引率の先生たちも大変だ。
さらに5分ほど上ると、標高302mの日和田山頂に着いた。(4.8km日和田山頂)158分
山頂にはベンチがあって、7~8人が休んでいた。東側の視界が開けていて、埼玉や東京の市街地が見渡せる。下山ルートは、男坂を通った。鳥居をすぎると、すぐに急な岩場があるが、そこを通過すると、それほどきつくはない。
13時半、日和田山登山口に戻った。(5.5㎞登山口)120分
この後、巾着田へ向かった。
コメント