
2025年2月24日(月)晴れ,-4℃~9℃
今季最長最強寒波の最終日とされる中、西日本から北陸では雪が降り続いた。関東では晴れたが空気は冷たかった。八王子でも北風が寒かった。
◎夜5kmランニング
20時45分、気温2℃だが、風は治まった。下半身の疲れで、体を温めるスローラン。(1km)6分00秒 (2km)11分53秒[5:53] (3km)17分19秒[5:25] (4km)22分31秒[5:12] (5km)29分30秒[6:59]
井の頭池 とは
都立井の頭恩賜公園は、吉祥寺、三鷹の繁華街に近接しながら、42.8haの広大な敷地の中央に井の頭池があり、池の周辺は雑木林に覆われ、玉川上水が通過するなど、豊かな森と水の残る武蔵野の風景を残している。
井の頭池は広さ4.3haもあり、弁天池、お茶の水池、ボート池、ひょうたん池の4ヶ所に区分されている。
2016年1月9日の「かいぼり」
〇「かいぼり」とは
農閑期にため池の水を抜き、池の水を干す管理作業であったが、近年は、水を抜いて池底を天日干しして、水質浄化とともに外来魚駆除を行い、生態系回復を目的にしている。
井の頭池では、2014年以降、定期的に行われてきている。
2016年1月9日、井の頭池での2回目のかいぼりを見学に行った。
〇 弁天池
弁天池でのかいぼりは、1987年以来28年ぶりで、合わせて護岸工事も行われた。

魚類等捕獲作業は一般参加者を募集して実施され、在来種(モツゴ、ギンブナ、ナマズ等)の保護と外来魚(ブルーギル、オオクチバス、コイ、外来フナ等)の駆除が行われた。
〇 ボート池
ボート池は、かいぼりのため、1月4日から3月中旬までボート中止となっていた。弁天池からポンプで排水されていた。

〇 お茶の水池
弁天池の北側にあるお茶の水池では、この翌週の1月14日から2014年以来2年ぶりに実施予定になっていた。
〇 ひょうたん池
ひょうたん池は、井の頭池の最下流部の小さな池で、神田川の源流となる。排水ポンプが並んでいた。ここも、2014年以来2年ぶりに1月14日から実施予定だった。

〇 かいぼりステーション
池の周辺には、かいぼりステーションが設置されて、かいぼりステーション周辺で魚の展示が行われていた。かいぼりステーションの壁には今回捕獲された魚のイラスト説明があり、もともと池にいたと考えられる魚類のみ保護し、水を戻した後で放流された。

2024年2月23日の「ちょこっとかいぼり」
〇 井の頭かいぼり隊
かいぼり隊は、井の頭池のかいぼりに合わせて2013 年に東京都が公募したボランティア。

2025年2月23日には、お茶の水池の北岸付近での湿地回復のため「ちょこっとかいぼり」作業が行われた。

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