第14回八王子北条氏照まつり を見た(2025年)

景色・八王子市

2025年10月22日(水)雨,10℃~13℃

本州の南には前線が停滞し、九州から関東の太平洋側は日中は広く雨。日本海側は雲が多い。気温は全国的に平年より低く、関東など12月並み初冬の寒さになった。八王子でも真冬並みの寒さで、セーターの出番。

◎ 夜ランの時間なし

北条氏照と八王子城

北条氏照(?~1590年)は、小田原に本拠をおいた小田原北条氏の三代目、氏康の三男。

八王子城は、戦国時代末期に北条氏照が築いた山城で、氏照は滝山城から移ってきたが、1590年6月23日、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、前田利家・上杉景勝軍に攻められて落城した。この落城が決め手となって籠城を続けていた小田原城は開城し、小田原に籠城中だった氏照は兄の氏政とともに城下で切腹し北条氏は滅亡した。八王子城は、関東屈指の山城とされ、1950年に国の史跡に指定され、2006年に日本100名城に選出された。

北条氏照まつり とは

「北条氏照まつり」は、戦国時代に八王子を治めていた武将「北条氏照」を讃えるもの。当時の八王子は、関東を守る重要な拠点であった。北条氏照の雄姿を後世に伝え、歴史文化を継承していくため、元八王子地区町会自治会連合会が主催し、多くの地域団体や学校が協力して、地域住民が主体となって、このまつりは行われている。

第14回北条氏照まつり

2025年10月19日(日)、八王子城跡にて、第14回北条氏照まつりが開催された。

11時半、北条家の武者行列が、ガイダンス施設を出発して、高尾山薬王院山伏の法螺貝を先頭に、模型広場にやってきた。

八王子城隊の100名が先導

長刀隊もいる

小田原隊

滝山城隊(八王子市)

鉢形城隊(寄居町)

滝の城隊(所沢市)

武者出陣式

12時37分、八王子城御主殿跡に着くと、開会式の挨拶が行われていた。

12時41分、高尾山薬王院山伏による法螺三聲で武者出陣式が始まった。

三献の儀の後、抜刀と火縄銃鉄砲が披露された。

北条氏照公による出陣宣言の後、会場全体で出陣の勝鬨が行われた。13時39分、威勢の良い関東唐獅子太鼓に送られて、出陣していった。


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