2023年11月27日(月)晴,5℃~16℃
東京では朝から晴れて、昨日の寒波から一転して暖かくなった。一方、日本海から前線を伴った低気圧が日本列島に近づいてきて、雨や雪の降り出してきた。
イチョウの黄葉がピークになった。
◎夜ランニングできなかった
酉の市とは
「酉の市」は江戸時代から続く年中行事で、11月の酉の日(十二支)に、日本各地の鷲神社(大鳥神社、大鷲神社、鷲神社=おおとりじんじゃ)でにぎやかな市がたつことから言われている。縁起物の熊手が名物で、1年の無事を報告し新年の開運招福・商売繁盛を祈願する。
「関東三大酉の市」は、浅草「鷲神社」、新宿「花園神社」、府中「大國魂神社」とされている。
2023年11月23日の「二の酉」には、昼に新宿花園神社、夕方に八王子の市守・大鳥神社を訪れた。
花園神社(新宿)
花園神社は、徳川家康の江戸開府(1603年)前から新宿の総鎮守として重要な位置を占めており、明治時代から花園神社で酉の市が始まり、新宿の発展とともに参拝者が増えて今や参拝者は60万人とも言われている。
12時50分、神社を訪れると、すでに鳥居の外からたくさんの参拝者の行列ができていた。
本殿前にはたくさんの提灯が掲げられていて、夜には独特の雰囲気を醸し出している。
境内には「福をとりこむ」縁起物の「熊手」などを売る露店が立ち並んでおり、あちらこちらで、熊手が売れるたびに、拍子木で威勢のいい手締めが行われた。
神社境内だけでなく新宿駅に向かう歩道にはたくさんの露天が出店していて、歩道を進むのが困難だった。
市守・大鳥神社(八王子)
同日夕方、甲州街道の八王子駅入口交差点近くにある市守・大鳥神社に向かった。交差点周辺にはたくさんの露店が出て賑わっていた。
江戸時代から伝わる大鳥神社の酉の市・大鳥祭には、鳥居の外まで参拝者が並んでいた。
境内には「熊手」などを売る露店が並んでいて、神社に古い熊手を納めた後、新しい熊手を求める人が次々とやってきた。
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