東京港のレインボーブリッジ(サウスルート)を歩いた

ウォーキング東京23区

2024年5月19日(日)曇/雨,16℃~24℃

西日本の南岸の前線上に低気圧が発生して、西日本から東日本に雲が広がった。八王子でも朝から曇りで、夕方には雨が降ってきた。

レインボーブリッジとは

東京港湾岸エリアのシンボル「レインボーブリッジ」(東京港連絡橋)は1993年に開通した。長さ798mの東日本最長の吊り橋で、芝浦地区とお台場地区を結んでいる。

中央径間 570m の吊橋で、上層は首都高速 11号台場線、下層は中央に新交通システムゆりかもめ、両側に一般道(臨港道路)、外側に遊歩道が通る複合交通施設。

2024年5月18日9時56分、JR山手線高輪ゲートウェイ駅からウォーキングスタートしたが、ここから札ノ辻交差点まで迂回して、10時42分、レインボーブリッジの芝浦側入口「芝浦アンカレイジ」に着いた。アンカレイジとは、吊橋のケーブルの端を定着する大きなブロック。

7Fまでエレベータ―で上がって、長さ1.7kmの遊歩道(レインボープロムナード)のサウスルートに入り、お台場へ向かった。

無料で通ることができるのがうれしい。しかも、この日の天候は、今まで数回渡った中では眺望も気温も風もベストだった。

サウスルートでは、東京港とお台場地区の眺望を楽しむことができる。

芝浦側では、臨港道路とゆりかもめは1周してブリッジに上がってくる。左手奥に東京港品川ふ頭。

遊歩道をジョギングしている人が多かった。道路中央を、ゆりかもめが通り過ぎた。

橋の対岸にある台場の建物が良く見えた。

橋の中央付近には、眼下に第六台場がある。1853年のペリー来航に危機を感じた江戸幕府が築造した6つの台場(砲台)のうちの一つで、現在、史跡として保全されている。この東にある第三台場は都立公園になっている。

第六台場付近が橋の中央部で、台場アンカレイジがある。以前は、この施設の中にある階段とエレベーターを使って、サウスルートとノースルートの行き来ができたが、今回は閉鎖されていた。

ここを過ぎると、ゆっくりとした下りスロープで、金網がなくなって景色が良くなるが、眼下が怖く感じた。

芝浦側からゆっくり26分歩いて、11時08分、お台場側出口に着いた。

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