座間市大凧まつりを見た

景色・神奈川県座間市

2024年5月5日(日)晴れ,12℃~29℃

高気圧に覆われて広い範囲で晴れて、最高気温は平年より大幅に高く、東北から九州まで30℃以上(夏日)は116地点になった。八王子でも朝から晴れて日差しが強く30℃近くになった。

座間市大凧まつり

座間の大凧揚げは、江戸時代の文化・文政年間(1804~1830)に端午の節句を祝う催しとして始まり、約200年以上の歴史を持つ伝統行事。

令和6年5月4日と5日、相模川座架依橋上流にある座間市相模川グラウンドで開催された。

両日ともさわやかに晴れて、相模川を上る南風もあって、大勢の観客でにぎわった。

大凧掲揚

5月5日10時半、JR相模線相武台下駅に着いて、西方の相模川に向かって歩いた。

相模の大凧まつり新戸会場を経て、11時、座間市大凧まつり会場(相模川グラウンド)に着いた。

この時、座間市内中学生有志により3間大凧が揚げられて、いい風に乗って14分も揚がり続けた。

イベント

凧揚げ会場の南側には、焼きそば、ホットドッグや、あゆの塩焼き、ひまわり焼酎など地元特産品の模擬店が立ち並んで、多くの人達で賑わっていた。

「ざまりん」の握手・撮影会が行われた。「ざまりん」は座間市内の55万本咲くひまわり畑で生まれた可愛いひまわりの妖精。初めて会えて、ラッキーだった!

わんぱく相撲座間場所、お仕事ぐるま展示、フリーマーケット、米陸軍軍楽隊演奏、友好交流都市特産品販売(福島県須賀川市、秋田県大仙市)など、多彩なイベントがあった。

八間凧掲揚

13時、いよいよ最大の八間凧(大きさ13m四方(100畳分)、総重量1t)掲揚の態勢に入った。今年の凧文字は(こう 龍りゅう)

前日(5月4日)は風速7m/秒あって4分間揚がったが、この日は風速5~6m/秒で揚げられるかギリギリ。

風を待って、1回目の引き揚げをしたが、凧が傾いてやり直し。

13時11分、2回目は風をとらえて離陸成功したが、30秒余りで空中骨折して落下した。大凧掲揚は難しい。

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