滝の城跡 へ行った【埼玉県所沢市】

ウォーキング埼玉県所沢市

◎雷雨の後、地震がきた!

2024年8月9日(金)晴/雨,26℃~36℃

西日本から東海は高気圧に覆われて猛暑が続いた。関東や東日本では大気不安定で、午後には関東甲信の各地で激しい雷雨になった。八王子でも17時頃から土砂降りの雷雨になった。

雨がやんだ後、19時57分、神奈川県西部を震源とするM5.3の地震が発生し、八王子は震度3だった。昨日は宮崎県沖でM7.1の地震発生で、南海トラフ大地震注意情報が発出された。この後、東北に台風が上陸するようだ。株価乱高下もあり、波乱の夏が続く。

◎夜6kmランニング

21時46分、25℃、ランスタート。雨上がりで涼しかったが、右脚付け根がだるく、呼吸もしんどかった。(1km)6分44秒 (2km)12分22秒[5:38] (3km)17分27秒[5:05] (4km)22分04秒[4:36] (5km)27分03秒[4:59] (6km)31分35秒[4:31]

「滝の城」とは

埼玉県所沢市の東端、東京都清瀬市との境を流れる柳瀬川の北岸の断崖の上に、戦国時代の「滝の城」の城跡がある。

「滝の城」は、南東を流れる柳瀬川を天然の要害とし、台地の縁辺部を利用した多郭式平山城。

崖の上の最高所に本郭、その周囲に二の郭、北東方面に三の郭などが配置され、この間に、土塁や空堀などが配置されている。これらの内郭を囲んで外郭がある。

本城は、武州八王子城主北条氏照の支城と言われており、戦国時代には多摩西部と北関東の諸城を結ぶ「伝えの城」として重要な役割を担っていたが、1590年に豊臣秀吉による小田原攻めで落城し、以降は廃城となった。

当城跡は、埼玉県指定史跡「滝の城址」となっている。

柳瀬川

2024年8月8日、清瀬ひまわりフェスティバル会場から、北へ約2km、40分ほどで柳瀬川の城前橋に着いた。ここは、東京都清瀬市と埼玉県所沢市の境界となっている。川幅はかなり広い。

橋を渡るとすぐに、滝の城址公園の入口があり、駐車場を進んで、JR武蔵野線の高架橋の下を通過して、崖沿いの道から、城山神社への階段を上った。

本郭(本丸跡)

階段を登り終えると、大地の縁辺部にある本丸跡に着いた。本丸跡には城山神社が建っている。

二の郭

本郭から堀を渡って、二の郭へ行くと、案内板、事務所がある。

三の郭

三の郭は、茶の湯を楽しんだ所とも言われており、茶飲み郭と言われている。

ここは断崖の端なので、南側の展望が良く見える。眼下に武蔵野線の電車が走っていた。

北条氏照まつりで「滝の城隊」の行進

10月中旬に、八王子市の八王子城跡で開催される「北条氏照まつり」では、滝の城隊の武士が行進しており、八王子と所沢は同盟関係だった。今年のまつりでも、滝の城隊を注目しよう。

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