
2025年11月6日(木)曇り/晴れ,11℃~19℃
本州付近は広く晴れてきたが、本州南岸を通過する低気圧の影響で九州から東北の太平洋側と低気圧が接近する北海道は雲が広がった。八王子では、午前中は曇っていたが、昼頃は晴れて、また曇った。昼間は暖かかったが、夜は冷え込んだ。
昨夜はスーパームーンだったが、曇りで見えなかった。今夜はよく見えた。
◎ 夜8kmランニング
20時55分、ランスタート。12℃、微風で好条件。2.2kmから3kmを富士森公園陸上競技場で走った。(1km)6分18秒 (2.2km)14分00秒[7:42] (3.2km)19分05秒[5:04] (4.2km)23分43秒[4:37] (5.2km)26分17秒[4:54] (6.2km)34分02秒[5:04] (7.2km)38分54秒[4:54] (8.2km)44分02秒[5:04]
甲州街道小原宿 とは
江戸時代になって甲州街道の宿場が整えられ、小原宿は江戸から9番目の宿場で、小仏峠を前にして重要な宿場であった。旅籠は7軒あり、一般の旅人、富士山や身延山にお詣りする講の人々も多く泊まった。
「小原の郷」に展示されている小原宿の再現模型の手前の大きな屋敷が本陣

小原宿本陣
「本陣」とは、江戸時代初期、参勤交代が行われるようになって、大名行列をしながら江戸と領国との間を往復するとき、大名が泊まる宿
小原宿本陣は、清水家の建物が使われた。この本陣を利用したのは、信州の高島藩、高遠藩、飯田藩の大名と甲府勤番の役人。

神奈川県下で、東海道と甲州街道で合わせて本陣の建物は26軒あったが、現在建物として残っているのは、小原宿本陣のみ。神奈川県指定重要文化財(1996年)、相模原市景観重要建造物(2012年)に指定されている。

建物は、無料公開されている。
2階建てで、1階に広間、茶の間、大名が泊まった上段の間などがある。

2階には、江戸時代に使われていた道具などが展示されている

甲州街道小原宿本陣祭
神奈川県下で唯一残る本陣(参勤交代で大名が宿泊した館)という貴重な遺産を、地域の活性化につなげるとともに、江戸時代の歴史を後世に伝え残すために開かれるイベント
11時2分、予定より早く、本陣前で、大名行列出演者撮影会が始まった。

本陣から100m東にある「小原の郷」のイベント会場へ行った。会場内は、地元や近隣地域からの出店と多くの観客、コスプレの人たちもいて、大いににぎわっていた。

出立の儀の後、本陣太鼓弁天会の勇壮な太鼓と川越藩鉄砲隊の火縄銃発砲パフォーマンスに送られて、大名行列は小原の郷を出発する

大名行列は、甲州街道小原宿を約400m練り歩き、「小原ふれあい広場」に着く。その後、大名行列は小原の郷に引き返す。

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