大國魂神社八朔相撲祭 へ行った【府中市】

景色・府中市

2024年8月1日(木)晴れ,24℃~34℃

西日本から東日本は太平洋高気圧に覆われて晴れて厳しい暑さが続いた。雨が続いてきた東北や北日本から前線が離れて、ようやく天気が回復してきた。

八朔相撲祭とは

八朔相撲祭は、天正18年(1590年)八月一日に、徳川家康公の江戸入城を記念し、天下泰平・五穀豊穣を祈る奉納相撲として始まった。

八朔とは「八月朔日(さくじつ)」の略で、朔日とは毎月の「一日」のことで、この日は昔から吉日とされ、各地で祭礼が行われている。

明治以後も旧四ヶ町(番場,新宿,本町,八幡町)により伝統行事として引き継がれ、現在では、大國魂神社四ヶ町八朔相撲会主催により、小学生を中心にした町内対抗リーグ戦で行われている。

2024年8月1日に開催された「第435回八朔相撲祭」に行った。

大國魂神社参道入口にはたくさんの幟が並んでいた。

11時半、大國魂神社境内の相撲場に着いた。立派な土俵の周りに多くの人達が集まっていた。

土俵場では、幼稚園児の元気な取組が行われていた。けが防止の安全対策はとても良かった。

園児の試合が終わった後、少年の頃にこの相撲大会で大活躍したという郷土出身の力士が応援に駆けつけたということで登場したのは、二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)だった。驚いた。

次に、町内対抗リーグ戦が行われた。小学生の各学年別に1人づつ計6人で1チームを作り、6チームが参加した。最初に3チームで2つのリーグ戦を行い、上位2チームづつがトーナメントを行った。

1チーム6人は小学校の学年別に1名づつ登場する。女子が男子に勝つなど活躍した。3勝3敗の場合は、代表戦を1年生で決する。大田原チームが優勝した。

最後に全員が、二所ノ関親方と記念撮影をした。勝負は厳しいが、楽しい大会だ。

この後、小学生、中学生、高校生以上(一般の部)のトーナメントの組合せ抽選が行われて、熱戦が繰り広げられた。

毎年見たい大会だ。

コメント

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました