蔵元自慢甘酒大会と東京都蔵元めぐり(その1:八王子市)

ウォーキング・東京蔵元めぐり・八王子

2025年12月7日(日)晴れ,-2℃~16℃

〇 二十四節気の大雪

気圧の谷の接近して東北・北陸の日本海側をでは雨になった。西日本と東日本の太平洋側は晴れて、穏やかな小春日和になった。八王子でも晴れて暖かくなった。

蔵元自慢甘酒大会

2025年12月6日(土)12時から、八王子駅北口西放射線ユーロードにある三崎町公園で、八王子駅北口の3商店会(西放射線通り商店街振興組合、八王子駅北口商店会、三崎町商研会)合同で、年末恒例の人気イベント「蔵元自慢甘酒大会」が開催された。

無料配布に用意された作りたての甘酒はドーンと1500名分! さっそく一杯いただきました。

会場では、カレンダーや有名菓子店の飴玉もプレゼントされ、多くの人出でにぎわった。

(注)甘酒のアルコール度

甘酒には、米麹甘酒と酒粕甘酒の2種類があり、米麹を原料とする甘酒にはアルコール分は含まれていない。一方、日本酒を作る過程で生じる酒粕を原料とする甘酒は、原料の酒粕の段階では約8~10%のアルコールが含まれているが、加熱の段階でアルコール分の多くは飛んでしまい、アルコール度数1%未満となるので、酒税法の規定による酒「アルコール度数が1%以上のもの」には該当しないものとなる。

東京都蔵元めぐり(その1:八王子市内)

東京都酒造組合によると、東京都には23区に1社、多摩地域に9社の日本酒を製造する蔵元がある。都内蔵元めぐりの最初は、八王子市内の2か所を訪ねた。

小澤酒造場

甲州街道沿いの八王子市八木町にある小澤酒造場は大正15年の創業以来、八王子の別名である「桑都・桑乃都」を酒銘とし、品質一筋に日本酒の本道を歩いてきた。

江戸城の西砦甲州街道の宿場町八王子は別名桑都と呼ばれ織物が盛んであった。「桑乃都」は、高尾の霊水で仕込みあげた芳醇な味と香りが自慢で、爽やかな飲み口とふくよかで厚みのある旨味を合わせ持つ八王子の地酒

東京八王子酒造

2014年創業。かつて宿場町として栄えた東京、八王子。その面影を残す黒塀通りの一角に東京八王子酒造の醸造所がある。

「SAKEの可能性を広げる、東京八王子クラフト」をコンセプトに、コンパクトでありながら、充実の設備を取り揃えた都市型の醸造所は、少量生産かつ年間醸造が可能なマイクロブルワリーとして、1年を通して常にフレッシュで付加価値の高い酒造りを実現

「酒造りは農業の延長線上にある」という考えのもと、地域の人たちと共創して酒米づくりを行うなど、自分たちにしかできない新たな酒造りに挑戦

「prototype1.Ver.17」は巨峰を思わせる香りと、果汁のようにみずみずしい濃醇な味わい。上品な酸が調和するフルーティーな純米吟醸

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