府中市農業まつり へ行った(2025年)

景色・府中市

2025年11月18日(火)晴/曇り,6℃~15℃

冬型の気圧配置で、北方から上空に寒気が流れ込み日本海側は雪や雨になった。太平洋側でも曇り空で北風が寒くなった。八王子でも朝は晴れていたが、雲が広がって、夕方には雨が降った。

◎ ロングウォークで、ランなし

府中市の農業

府中市の農地は2015年では148ha(田49ha、畑99ha)あり、主な農産物は、野菜(小松菜、ネギ、キャベツなど)、米、梨、植木、花、養鶏などがある。市民農園も活用されている。

第34回府中市農業まつり

2025年11月15日(土)16日(日)、府中市郷土の森博物館芝生広場で、第34回府中市農業まつりが開催された。当日は博物館への入園は無料開放され、両日とも晴天に恵まれて、多くの来場者でにぎわった。

15日午前に会場を訪れた。

◎ 野菜の宝船(府中丸)

会場入り口には、農作物の豊作を祝うための宝船が飾られていた。府中産の野菜などがふんだんに盛られている。

◎ 飲食販売ブース

会場に入ると、いきなり人気のビンゴカード、お米などの賞品が当たるそうだ。地元の方々による地元食材を使ったお得な飲食メニューが並ぶ。 

紅葉を見ながら、ゆっくりと休憩、食事ができる。

◎ 府中市古代米研究会

飲食品ブースの一角に、府中市古代米研究会の出品・販売があった。当研究会は、府中市で黒米の生産・加工を行う農家10名で構成し、栽培した黒米は学校給食や保育所などに提供したり、府中観光協会推奨品「黒米」としての販売、黒米の粉を利用した府中の特産品として、黒米うどん、黒米カレー、古代米粉を使ったフランスパン、ロールパンなどが販売されている。

黒米は、古代から食べられているもち米で、玄米の糠の部分に黒色の色素が含まれる米をいう。この黒い部分に含まれるアントシアニン系の色素には、血管を保護して動脈硬化を予防する働きがあり、白米と比較して、ビタミンB1、B2、ナイアシン、ビタミンE、鉄、カルシウム、マグネシウム、亜鉛などが多く入っている。普通の白米2~3合に対して大さじ1杯ほど混ぜて炊くと、ピンク色に炊き上がる。 

◎ 農産物品評会

大きなテントでは、農家が出品した農産物の品評会が行われて、最優秀賞都知事賞から努力賞まで結果発表されていた。

ビンゴゲームの前に、ステージでは、野菜相性ゲームが行われ、これも行列ができていた。

子供たち向けの輪投げゲームなど手作りの楽しさがいっぱい

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